カナダ東部の旅〜2001年夏

Updated on 2002.05.22

■長距離ドライブ

朝9時にホテルをチェックアウトし、出発しました。天気予報では今日は1日雨のようです。平均時速100キロ出しても単純計算で10時間かかりますので、到着目標を夜9時に設定しました。基本的にトランス・カナダ・ハイウェイを走りますが、ロードマップを持っていなかったので、ケベック州内でインフォメーションに寄ったところ、次に入るニュー・ブランズウィック州の地図はその州に入ってすぐのインフォメーションでもらえると教えられました。途中ものすごい雨が降ったりもしましたが、セントローレンス川に沿って北上するところまでは調子よく進みました。ところが途中東に向かう道から片側1車線対面通行と言うハイウェイとは呼べないような状況となり、時々2車線になるときに追い越しつつ、州境に向かいました。

大々的な州境の表示を発見できぬまま、件のインフォメーションに到着しました。そこでお兄さんから立派な地図をいただき、良かったーと思ったのもつかの間。「今1時半だからね」と言われ、自分の時計を見ると12時半。え??と思ったらタイムゾーンが違うのだそうです。予想だにしない事態(予想できないほうが悪い?)に呆然。貴重な1時間を瞬時に失ってしまいました!でもあのお兄さんが教えてくれなかったら、私たちはいつそのことに気づいたろうと思うと感謝する次第です。

ところで前にも書いたとおり、ケベック州の公用語はフランス語で、標識なども基本的にフランス語、テレビもフランス語放送のほうが多いくらいでしたので、州が変わったとたん標識が英語になるのかしら?と思っていましたが、答えは併記でした。これまた知らなかったのですが、ニュー・ブランズウィック州はカナダで唯一英語とフランス語両方を公用語とする州だそうです。ちなみにインフォメーションのお兄さんは英語ネイティブではないという印象でした。

セントローレンス川を離れてから景色が変わってきました。それまではだだっ広い、と言う印象だったのですが、同じく川沿いではあっても起伏が出てきました。そのセントジョン川が国境になっている箇所があり、川向こうはメイン州なんだなあと思うと妙な気分でした。森と川、時々湖もあり、美しいところなのですが、惜しむらくは降ったり止んだりする雨。明日の天気が心配です。

Confederation Bridge 明日立ち寄るフレデリクトンを過ぎ、途中2車線の道路で快調に飛ばし、ようやくプリンスエドワード島です。島に渡るコンフェデレーション・ブリッジは全長12.9キロの長い橋です。橋の両側が壁になっていて、海はよく見えなかったのですが、ちょっぴり下りになるところで島が見えました、話しのとおり、海岸線に赤土が見える!あー、ついにプリンスエドワード島に到着です!

橋を渡りきってすぐのインフォメーションが開いていたので(助かったー)、地図をもらいました。実は州都シャーロットタウンではなく、赤毛のアンの舞台アボンリー村のモデルと言われるキャベンディッシュに宿を取っていたので、道が心配だったのです。この分だと予定通り(と言うより1時間早く)9時に着けそうです。途中でガソリンを入れがてら、菓子パンなどを夕食用に買ったのですが、その小さな店の冷凍庫には業務用かと思われるような冷凍ポテトがぎっしり入っていました。しかもさまざまな形にカットされたポテトたちが。これには驚きました。あとでガイドブックを見るとプリンス・エドワード・アイランド州はポテトの産地としても有名なのだそうです。

さてキャベンディッシュに近づくと、今まで畑の中の道を走ってきたことが嘘のように、お店が建ち並んでにぎやかになってきました。やはり観光地ですね。到着したB&Bでは予想通りフレンドリーなオーナーと、予想以上に素晴らしい部屋が待っていました。とにかく、1000キロを11時間で移動し、この旅最難関を突破できたわけです。本当にお疲れ様でした。>オット

明日は赤毛のアンの世界です。晴れるといいなあ…


ぷう猫 E-mail: poohneko@hotmail.com