メキシコの旅〜2001-2002年冬

Updated on 2002.11.18

■ソカロ周辺〜カンクンで年越し

大晦日の朝は6時に起きました。なぜなら、まさか見られるとは思っていなかった紅白歌合戦を見るため。ちょうど日本の夜9時で、第一部のラストあたりでした。そして除夜の鐘が響く、行く年くる年。メキシコの年越しはまだですけどね。

今日は夕方の便でカンクンに移動です。初めてのメキシコ国内線で、やはりリコンファームせねばということで、チェックアウト後、コンサルジュでどこに電話したらいいか聞いたら、代わりに電話してくれました。なんて親切!ついでにスーツケースも預かってもらい、身軽になって、いざソカロへ。

Catedral Metropolitana ソカロとは中央広場の意味で、四角い公園のような広場があり、その周辺にはコロニアル(スペインの植民地)時代の建物があります。まずはメキシコの教会を統括しているメトロポリタン・カテドラル。その荘厳さに圧倒されますが、なんでもかつてはアステカの神殿があったところで、それを破壊してなおかつその石材で建造したとか。今はメキシコ人の大部分がカトリック教徒ですけどね。

Palacio Nacional 国立宮殿。内部の見学は無料ですが、入る前にパスポートを預けさせられます。預けるのはグループに一人でいいようです。見どころは2階の回廊の壁画「メキシコの歴史」。なんと言うか、エネルギーを感じました。

カテドラルの裏手にテンプロ・マヨールという変わった遺跡があります。ビルの工事中に発見されたという経緯を持ち、見学用通路と博物館があるのですが、残念ながら月曜日はお休み。しかし遺跡の周辺の道路は出店で賑わっていました。観光客向けではなく、売り手も買い手もメキシコ人で、大変な人出。きっと年末大売出し、といった感じなのでしょう。衣料品、おもちゃ、家電などを売っていました。一通り見たらぐったり。予定より早かったのですが、ホテルに戻ることにしました。

ホテルで荷物を受け取り、タクシーをお願いすると、ホテル前に泊まっていた乗用車に案内されました。値段もちょっと高めでしたが、運転は格段に丁寧でした。というより初日のタクシーが荒すぎたのか?とにかく空港に着き、カウンターを探すのにちょっと手間取りましたが、無事チェックイン。2時間近く中で時間をつぶし、遅延もなく離陸、そしていよいよカンクン到着です。

実はこのとき手持ちのペソが限りなくゼロに近かったので、荷物を受け取るとすぐに両替所を探したのですが、ない!何しろ国内線到着ロビーですから。そうしているとおじさんが英語で話し掛けてきました。最初はノーサンキューと言ってかわそうとしていたんですが、バッジを見せて、スタッフだよ、何か探してるの?と聞くので、オットが両替したいんだと答えました。すると、もう閉まっているだろうとのこと。そしてそのおじさんは乗合バスの人で、ドルで払っても良いと言います。一瞬躊躇しましたが、値段も地球の歩き方に載っているのと同じ一人9ドルだったし、えいや、と乗ることに決めました。実際にはバスではなくてバンタイプで、私たちのほかにもう一人の客とあとはおじさんを含めた家路につくスタッフでした。バンはまずセントロ(町の中心部)に向かい、もう一人の客とスタッフを降ろし、最後にホテルゾーンにある私たちのホテルに向かいました。思いがけず、セントロを見て周ることができ(夜だけど)、まだちょっと緊張しながらもドライブを楽しむ余裕が出てきました。電飾があちこちに施され、年末(彼らにとってはクリスマス?)気分を盛り上げてくれます。結果的には何事もなく、むしろお釣りでもらったペソのレートが無茶苦茶良かったくらいで、ホテルに到着。ちょっと期待していたホテルでのカウントダウンパーティーはなく、別の場所でやるカンクン最大という呼び込みのパーティーは既に予約が一杯だったので、ホテル内のレストランで食事をし、部屋でテレビを見ながらスペイン語で(?)カウントダウンしました。明けましておめでとう!


ぷう猫 E-mail: poohneko@hotmail.com