シンガポール珍道中〜2002年夏

Updated on 2002.09.23

■セントーサ島

到着翌日、すっかり体内時計の狂った身体でロビーに集合。学会は明日(といっても明日もボスが講師を勤めるレクチャーのみ)からなので、今日は丸一日観光です。まずは朝ご飯ということで屈指のショッピングエリア、オーチャード・ロードに出たのですが、なかなか手ごろな店が見つからず、結局マリオットホテルのカフェに入ることに。皆あまり胃腸の調子が良くないようで、オーダーはアジア人3人がお粥、ボスはオートミールでした。このお粥、メニューにはホット・ポリッジと書かれていたのですが、説明を読むとどう見ても中国粥。アメリカのチャイナタウンではライス・スープという言い方をしていたので、こういう表現もあるんだなあと。もしかしてブリティッシュ・イングリッシュ?

View from Mt Faber 今日の観光はセントーサ島と勝手に決め、タクシーでマウント・フェーバーに向かいました。ここから市街地が一望でき、またセントーサ島へのケーブルカー乗り場があります。しかし外は蒸し暑い。写真を撮ったら即ケーブルカーに乗り込みました。

Cable Car ケーブルカーと言っても日本人的に言えばロープウェイですね。しかしこれで島へ渡るって、誰が考えたんでしょう。噂によると床が透明のタイプもあるとか。それはちょっと怖すぎです。

あっという間にセントーサ島に到着。さっそく降りてすぐ目の前にあるイメージ・オブ・シンガポールへ。蝋人形で再現されたシーンを通してシンガポールの歴史やいろいろな民族の風習を知る博物館です。解説が英語、中国語、日本語で書かれていたので、我々には非常に好都合でした。2次大戦中の日本による占領、植民地化政策については一つのセクションとなっており、つい口数が少なくなってしまいますが。

The Merlion 続いてはマーライオン・タワーです。これは後から作られた巨大なマーライオンで、頭部が展望台になっています。夜になると目からレーザー光線を放つと聞いていましたが、既に時々ピカピカと目が緑色に光っていました。中に入ってみると、なぜか海賊の宝物が…。「俺の宝物に触れてみろ」と書かれていたら、勇気を出して手を伸ばしてみてくださいね。

View from top of The Merlion さすがに海上交通の要所、沖にタンカーがたくさん見えました。本島の方角にはもちろん高層ビル群が。こういうところを見るとリゾートと言うよりはやはりビジネスの街ですね。

お昼になったのでフードセンターに向かったのですが、ものの見事にホーカーズ(屋台街)スタイル。真ん中にテーブルと椅子があり、周りを小さな店が囲んでいるのですが、屋外のため、暑い暑い。また食事についてもボスがまったく食べる気を失っているようなので、普通のレストランに行くことにしました。しかし中国人Hはかなり嬉しそうで、いきなりテンションが上がったようなので、彼の願いを受け入れ、一皿だけ軽く食べるのに付き合いました。Hが買ってきたのは魚の練り物系の串焼きでした。私たちはお相伴にあずかりましたが、当然ボスは見ているだけでした。カニやエビでアレルギーが出るらしいので、賢明な判断ですね。そのあと入ったレストランでアジア人3人が揃ってクラブサンドを注文したことはまったくの偶然であり、ボスに対する嫌がらせを意図したものでなかったことは明記しておきたいと思います。

食事の後、ボスの希望で途中見かけたシネマニアに行きました。3Dの映像か何かかなあと思いながら行くと、なんだか周りが寂れていて、大丈夫かしらと思っていたら、上映時間が近づくにつれて人もそこそこ集まってきました。入ってみると椅子が動くスター・ツアーズタイプのアトラクションでした。しかし座席の周りには大きな扇風機がたくさん。なぜ?そう思っていたらハプニング。Hのシートベルトのバックルが割れていて、上手く締まりません。本当のジェットコースターではないので大丈夫だろうと思いながらも、H自身は少し不安そう。しかしすぐに上映が始まってしまいました。これがかなり面白かったです。期待していなかったのが良かったのかもしれませんが、ギャーギャー叫んで喉がちょっと痛くなるくらい楽しめました。ちなみに2本上映され、合間に何とかシートベルトを締めたHは後半、安心して楽しめたようです。扇風機は風で臨調感を出すための小道具だったようですね。

Underwater World 次は入島料に含まれていて乗り降り自由のモノレールで、アンダーウォーター・ワールドへ。このモノレール、遊園地の乗り物みたいにちゃちくトロトロと走る代物でした。まあ島全体が遊園地のようなものですが。さてこの水族館のウリはガラス張りのトンネルで、足元は動く歩道になっています。エイもサメも大きくて、ついつい大声を上げてしまいます。ほかに興味を引いたのはサメの卵で、時系列に並んでいるのですが、それが全部生きているのです。何日かおきに入れ換えているんだろうなあと思うけど、ものすごい手間ではないでしょうか??それとも中で動いていたのはおもちゃみたいな電気仕掛け??

アンダーウォーター・ワールドにはドルフィン・ラグーンのチケットも含まれています。ただ場所が違うので、そこまでは島内のバス(これも入島料に含まれている)で移動です。行ってみると次回のショーまで1時間以上あったので、散策をすることにしました。釣り橋で渡れる小さい島があったので行ってみたところ、アジア大陸最南端と書かれたオブジェが。大陸って言ったって、ここは島じゃんと思いましたが、記念写真は撮っておきました。飲み物を飲んで一休みして、いい時間に戻ってみたら既に人がいっぱいで、最後列の席しか空いていませんでした。このドルフィン・ラグーンでは普通のイルカ・ショーほど凝った内容ではありませんが、珍しいピンク・ドルフィンが見られます。ピンクと言ってもお腹のあたりがピンクで、背中はほんのり。ショーの中で観客から4人のボランティアがイルカとのふれあいを体験しましたが、係員の指示でラグーンにザバザバ入っていったのはビックリ。水着じゃなかったけど、元々知っていたんでしょうかねえ。別料金でショーのあとにふれあいプラス写真撮影ができるそうです。

帰りはオーチャード・ロードまでのバスに乗ることにしたのですが、待てど暮らせどやってこない。やっと来たと思ったら、乗り込む人が皆バスのチケットを持っていて、先に買う必要があるなら教えてよ〜と思ったのですが、中で支払いができました。ほっ。でもあとでよく考えてみたら、タクシーのほうが安かったかも。まあタクシーをあまり見かけなかったから、それはそれで待つ羽目になったかもしれませんが。


ぷう猫 E-mail: poohneko@hotmail.com