スコットランド&イングランドの旅〜2000年夏

Updated on 2002.04.14

エディンバラ観光編

言わずと知れたスコットランドの首都。今日はまる一日観光なので車を宿において出ました。

Holyroodまず驚いたのは建物の間から時々見えるホリルード・パークの山。切り取ったような禿山です。

Royal Mileエディンバラ大学の前を通り、High St.を含むロイヤル・マイルを行くと、無造作に古めかしい建物が並びます。そして一番奥にエディンバラ城。このエディンバラ城がなんと言ってもすごい。岩山の上に建てられたもので要塞という感じ。当然高い位置にあるので町の眺めもいいです。中にはつい最近イングランドから返還されたストーン・オブ・デステニー(代々この石の上で戴冠したらしい)や、でっかい大砲などがあります。入ってすぐの駐車場には夏のフェスティバルのための即席アリーナが作られていました。

bombところでこのエディンバラ城でハプニングに遭いました。ショップから出てくると大勢の人が出口付近の中庭(?)に集まっています。腰をおろしている人もかなりいます。一体何が始まるのだろうと、キルトを穿いたスタッフらしきおじいさんに訊いてみると、bombがどうのこうのと言うので、まだ12時ちょっと前でしたが、午後1時に撃つ空砲のことかと言うと、その前におじいさんと話していた観光客のグループまで口々にbomb(爆弾)の説明をします。爆弾は知ってるけど?と思ったら、どうやらテロリストがエディンバラ城の正面前に爆弾を仕掛けたから、処理が終わるまで出られないということでした!!!思わず笑ってしまいました。おじいさんはここで夜明かしだよ、みたいな冗談も言ってましたが。でも城の見学はほとんど終わっていたのでかなり暇を持て余しましたね。すると私たちに爆弾の説明をしてくれた中年のグループが、歌を歌い始めました。なかなか上手いねえなんて言ってたら、そのうちハモったり本格的になってきて、きっとコーラス仲間だったんでしょう。1曲終わるたびに周りから拍手が起こり、彼らもすぐに次の曲を打合せたりして、コンサートのようで楽しいひと時でした。結局この爆弾騒ぎでは2時間の足止めを食らいましたが。

Edinburgh Castleパブで遅めの昼食を取ったあと、ニュータウンと呼ばれる町の北側をウィンドウショッピングしました。Princes St.(プリンセスではなくプリンスィズ)というのが大きな通りでその南側が公園、鉄道、そして上方にはエディンバラ城です。

それから私の希望でスコティッシュ・ナショナル・ポートレート・ギャラリーに行きました。有名人の肖像画が見られる無料のギャラリーで、もちろん(?)目的は「ボニー・プリンス」ことチャールズその人です。でもそれだけを見るというのもなんですから一応1階(イギリスではグランドフロアー)から順に見ていきました。いくつか知ってる名前もありましたが、なかなかお目当てに行き当たりません。入った時間も遅かったので閉館まであと5分と迫ったところで職員に尋ねると、彼はすぐ案内してくれ、さらにショップに絵葉書もあるよと教えてくれました。その肖像画は残念なことに(?)幼少の頃のものでしたが、絵葉書にはもう少し成長したものもありました。でも私の好みではなかったようです。(え?関係ない?)

Calton Hillその後ぐるぐる歩いていくつか観光したあと、カールトン・ヒルに行きました。小高い丘の上で、なぜかぽつんとギリシャ神殿のような柱が立っています。ここからはエディンバラの町、反対側にはフォース湾のすばらしい眺望が得られます。夕暮れが良いと書いてありましたが残念ながらそこまでは待てませんでした。

エディンバラではハギスを食べると心に決めていました(オットが)。ハギスとはスコットランドの名物料理で、見た目も材料もグロテスク。羊の胃袋に内臓のミンチと穀物を詰めて茹でたものと本にはあります。そこで表のメニューにハギスと書いてあるパブに入りました。

ところでパブのシステムに慣れるのもちょっと大変でした。多くの人は飲み物だけを飲んでいて、そういう場合はカウンターで注文し、その場で支払えばいいのですが、食べ物を注文する場合は、店によって異なります。昼食を取った店ではテーブルに着きメニューを見て、カウンターでテーブル番号と共に注文して支払い、飲み物はその場で受け取るが、食べ物はお店の人が運んでくれました。夕食を取った店では奥がレストランフロアになっていて、通常のレストラン同様テーブルで注文し、帰る前にテーブルで支払います。また店によっては食べ物を出してくれる時間帯が限られているところもあります。

で、ハギスのお味はと言うと、スパイスが効いているので臭みはさほど感じず、まあ食べられました。オットによると酒のつまみにはいいそうです。パブを出ると外はようやく薄暗闇になってました。


ぷう猫 E-mail: poohneko@hotmail.com